JYYF では、楽曲使用と大会動画のオンライン配信に関して、過去に音楽著作権団体から指導を受けたこともあり、JYYFではその団体に縛られない方法を模索しています。その試みとして、JYYF として使用許可を得ている楽曲の使用を推奨しています。
以下に、JYYF の推奨曲を紹介します。
ウェブサイト:ファルコム公式サイト
※2009.06.12追記 「ファルコム音楽フリー宣言」とメールマガジンにて、当ウェブサイトのご紹介をいただきました!
2009年06月05日に、老舗ゲームメーカーである日本ファルコム社が「ファルコム音楽フリー宣言」を行いました。これは、日本ファルコム社が制作した、3,453 曲にのぼる楽曲の二次使用のためのガイドラインです。日本ファルコム社は、 JASRAC などの音楽著作権管理団体に楽曲の管理を委託せず、自社で管理を行っているため、著作権団体への申請および支払が発生しません。
JYYF は、大会での使用およびフリースタイル動画の配信の可否について、「ファルコム音楽フリー宣言」で掲げる「使用例」と「利用規約」、そして「よくある質問 FAQ」を確認したところ、ファルコム社提供の楽曲はヨーヨーの大会において「自由に」使用可能であり、楽曲の編集・オンラインでの動画配信も可能であると判断したため、推奨曲として紹介します。
この宣言は、二次使用のためのガイドラインであるため、楽曲を無償で入手できるという意味ではありません。作業用BGM 等と称して某動画共有サイトなどでアップロードされている原曲データは、ガイドラインに違反しているのでご注意ください。日本ファルコム社の楽曲を使用したい場合は、原盤 CD を購入するか、iTunes などの有料音楽配信サイトで合法的に入手し、かつ楽曲名・アルバム名を明確にするようお願いいたします。
JYCC(JYYFの前身となる組織)が提供する著作権フリーの音楽です。動画の配信も可能になります。上記の曲の編集も可能です。
以下の楽曲データは以下のリンクからダウンロード可能です。リンク上にカーソルを合わせ「右クリック→対象をファイルに保存」でローカルに保存してください。
オンライン上で公開されている楽曲を紹介します。以下に紹介する楽曲は、JYYF が推奨曲として使用許可を得ているため、プレイヤーは作者に許可を得ることなくフリースタイルでの使用することができます。また、フリースタイル動画の配信も可能です。
ウェブサイト:axsword
onoken 様よりウェブサイト上で公開されている楽曲の使用許可を頂いています。上記バナーから楽曲ファイル(.mp3)をダウンロードすることができます。
使用許可を頂いている楽曲は以下の通りです。
上記の楽曲は、トップページ上部の「.sound」よりダウンロードすることができます。ただし、上記に記載されていない30秒の楽曲(-demo30sec- の記載があるもの)は音楽CDのデモ音源であるため、使用できません。
JYYF が onoken 様から許可を頂いているのは「大会での楽曲使用」についてです。フリースタイルの使用に関しては、出場選手は onoken 様に対して許可を得る必要はありません。ただし、クリップビデオのBGMで使用するなど、フリースタイル以外での用途で使う場合には、作者様がウェブサイト上に提示しているガイドラインに従うようにしてください。
ウェブサイト:Rave-SLave
cranky 様よりウェブサイト上で公開されている楽曲の使用許可を頂いています。上記バナーから楽曲ファイル(.mp3, .zip)をダウンロードすることができます(取り消し線の曲目は大会ルール上使用できません)。
使用許可を頂いている楽曲は以下の通りです(ページ左の MP3 から入手できる楽曲全てです)。
上記の楽曲は、トップページ左の「MP3」よりダウンロードすることができます。ただし、「CD」カテゴリからダウンロードできる楽曲は、音楽CDのデモ音源であるため使用できません。
JYYF が cranky 様から許可を頂いているのは「大会での楽曲使用」についてです。フリースタイルの使用に関しては、出場選手は、cranky 様に対して許可を得る必要はありません。ただし、クリップビデオのBGMで使用するなど、フリースタイル以外での用途で使う場合には、作者様がウェブサイト上に提示しているガイドラインに従うようにしてください。
楽曲の編集は、著作権に関連する同一性保持権・著作隣接権に関わる問題で、これはオンライン楽曲であっても変わらず発生します。
ここで紹介した推奨曲(onoken様・cranky様楽曲を含む)は、楽曲を時間に合わせるための編集(尺あわせ)が可能です。楽曲の編集は各自で行ってください。サウンド編集ソフトとして『SoundEngine Free』またはオープンソース・クロスプラットフォームで提供される『Audacity』(解説ページ)を推奨します。いずれのツールも無償で入手・使用することができます。
インターネットで公開されているライセンスフリーの音楽やCD、もしくは参加者本人、友人が作成した曲(既存販売曲のリミックスはライセンスフリーではありません)。友人の作曲した曲であっても著作権保護団体の管理下曲でないこと、そして当人からの承諾についてご確認ください。
この楽曲の場合は、CD-R での提出を認めます。ただし、音響設備との相性の問題で再生ができない場合があります。こうした事態に備えて、各自で「高品質の CD-R を用いる」「予備として iPod などの別媒体で確保しておく」といった対策を取るようお願いいたします。
JASRACの管理下曲を使用する場合は、販売されている製品版CDを当日提出してください(したがって、楽曲の編集は不可)。製品版からの複製物は受け付けられない場合があります。JASRACの管理下曲かどうかは、『J-WID』からご確認ください(注意:J-WID は完全なリストではありません)。なお、大会における製品版CDの取り扱いには細心の注意を払いますが、万が一傷ついた場合は補償できないことをご了承下さい。
その場合は、作曲者、著作権保持者の確認が必要になります。使用に関しては個々の責任において使用してください。
製品版CDを提出する際は、管理の都合上プレイヤー間でのCDの共有(使いまわし)を禁止させていただきます。プレイヤーの皆さんの協力をお願いいたします。
その他の団体にて管理されている曲は、その著作権者等に問い合わせて確認が必要になります。使用に関しては個々の責任において使用してください。