使用音楽について

フリースタイル競技に参加される選手は以下の内容を必ず確認してください。

「使用音楽申請フォーム」入力のお願い

フリースタイル競技参加者全員は、大会5日前までに、参加エントリーとは別の「使用曲申請フォーム」にて、曲情報を記入ください。推奨曲を使用する場合は、このときに選手が申請した楽曲を再生します。

大会5日前の締め切りを過ぎた後に、音楽の変更がある場合も、同じフォームから修正の申請をしてください。ただし、必ず会場にて、変更があった旨を受付に報告してください。

大会当日に変更があった場合は、必ず、大会後に修正の申告を同じフォームから行ってください。(申請が1週間以内に行われない場合は、該当大会の失格、もしくは、全国大会、翌年の大会への出場停止などの措置を行う場合があります)

大会5日前までに申請・入力がない場合は、JYYFが用意する推奨曲(R-#と表記のある推奨曲の中から予選・準決勝、決勝ともに無編集のもの)を使用して頂くことになります。

受付フォームはこちら

基本事項

選手は青少年の健全育成の立場からも、自分のフリースタイルが音楽も含めてあらゆる場に適するかどうかを考慮する必要があります。

音楽は、すべての観客(小中学生やその保護者を含む)にとって適するものでなければなりません。不適当な音楽(外国語も含めF**kなどの中傷や、わいせつな言葉が入っているもの、暗に不適切な内容を示唆しているものなど。また、ピー音でのカバーや、無音での処理でも、全体の流れを通して不適当と判断する場合は失格の可能性があります。)を使用した選手をジャッジは失格にすることがあります。もし、選手が自分の音楽が適当なものか不確かな場合は、事前にジャッジに確認することができます。

毎年、失格、もしくは、失格に近い選手がいます。歌詞など、あまり良くない内容だと思う場合は、使用を避けるようにしてください。本件に関しては、Fワードがあったかどうかだけではなく、すべての観客(小中学生やその保護者を含む)に適するものかどうか厳しく判断していきます。連盟としても、選手に自由な音楽を使用してほしいという思いで、これまで、規制は行ってきていませんが、状況が悪化するようであれば、「インストゥルメントの(歌詞のない)音楽のみ使用可能」というルールを適用せざるをえなくなります。その点を理解の上、ご協力をお願いします。

失格に関しては、このページの最下部に明記します。

「予選(1分)・準決勝(90秒)」の使用音楽について

予選・準決勝では JASRAC ほか著作権団体管轄の曲、海外の著作権管理団体(RIAAなど)管轄の曲は使用できません。(アーティスト本人から許可を得ている場合も同様です)

JYYF 推奨曲、使用許可の下りた楽曲、およびライセンスフリーの楽曲のみの使用を認めます。当日、会場で使用不可である楽曲であると認められた場合、推奨曲へ変更していただきます。ただし、必ずスタッフが、CDの盤面、申請した音楽情報をチェックし、選手にお伝えする訳ではありません。

大会当日に、音楽 CD 形式(=CDプレーヤーで再生できる「CD-DA」形式)で使用楽曲を書き込んだ CD-R を提出して下さい。mp3, wav などの音楽ファイルの提出は認められません。施設の音響機材の都合上、必ず CD-R での提出をお願いします。

※ただし、無編集の推奨曲を使用する場合は、CD-R の持参は不要です。

1部門に参加の場合は、使用する楽曲のみをCD-R(CD-RW 不可)の1トラック目に書き込んでください。

2部門以上に参加する場合は、参加部門の数だけ CD-R を用意し、1部門につき CD-R 1枚の形で、1トラック目に書き込んで下さい。楽曲の管理のため、使用する楽曲が同じであっても、1つの CD-R につき1トラックまでとさせていただきます。ご面倒ですが別 CD-R で準備するようにしてください。例えば、4部門に参加する場合は、4枚CD-Rを用意し、それぞれ1トラック目に書き込んでいただくことになります。

CD-Rを使用する場合、CD-R表面にはわかりやすく油性ペンなどで参加部門と氏名を記載して下さい。

使用する楽曲のタイトル・アーティスト名・および入手先(URLなど)を、事前に申告していただきます。以下の情報は必ず把握しておいてください。

  • 参加部門
  • 楽曲名
  • アーティスト名
  • 入手先(URLなど確認が可能なもの)

楽曲名称・入手先が不明なものは受け付けることができません。

CD-R・再生機材の不調時に備え、各自、複数のメディア(異なる環境で作成したCD-R)や別形式(iPodなどの携帯音楽プレーヤー)で代替品を用意して下さい。(必ずしも、それらが使用できるわけではありません。)

CD-R作成のガイドライン

再生エラー(会場機材での読み込み不能)を避けるため、以下の点に注意してCD-Rを作成してください。

  • CD-Rを使用して下さい。(CD-RWなどは使用できません)
  • オーディオCD形式(CD-DA)で作成してください。(mp3やacc,wavをデータ保存するだけではありません)
  • 太陽誘電ほか、国内大手メーカーのCD-Rを使用して下さい。
  • 追記や上書きできない方式(ディスクアットワンス方式)でCD-Rを作成して下さい。
  • 異なるPC,CD-Rメーカー、CD-R作成ソフトで複数枚用意してください。
  • 作成後、少し古めのCDプレイヤー(コンポやラジカセ)で再生ができるか確認して下さい。(最新の再生機器やカーナビなどでは、mp3を保存したCD-Rでも再生できてしまうものが多くあります)
  • CD-Rの盤面にキズなどがつかないようにしてください。
  • ボールペンなど堅いものでの記入や、厚めのシールなどを貼らないようにしてください。
  • 作成後、直射日光や高温の場所に長時間置かないでください。

以上を注意いただければ、エラーの可能性は低くなりますが、それでも、CDを再生できない場合があります。その場合にそなえ、代替として推奨曲をあらかじめ1曲選択しておいて下さい。

音楽権利・著作権と違反について

フリースタイル競技に出場する時点で、音楽権利における問題の責は、出場者本人に属するものとします。

大会当日は、JYYFとして確認・追求をするようなことはありません。予選・準決勝の演技は、すべてオンラインでの公開対象となるため、公開時に、著作権警告を受けた場合や、訴訟になった場合は、選手の虚偽申告に起因しているとして、選手に責任を問うことになります。詳細は、以下を確認ください。

使用できない例:

以下のどれかにあたる場合は、稀に例外もありますが、通常、予選・準決勝にて使用することができない曲となります。

  • JASRAC管轄の曲(CDにJASRACマークがついているもの)
  • 多くの人が知っている有名歌手の曲(SMAP、嵐、B’zなど)
  • 海外有名歌手(Lady GaGa、Cold Play、Beatlesなど)
  • 有名映画のサウンドトラック(ミッションインポッシブル、バックトゥザフューチャーなど)
  • ダンスコンピレーションCD(ダンスマニア、スーパーユーロビートなど)
  • ドラマ、アニメ、ゲームの主題歌、BGM(例外もあり)
  • JASRAC以外の著作権管理団体の管轄の曲(JRC、イーライセンス、ダイキサウンドなど)
  • 上記の曲を編集・リミックス・マッシュアップ・サンプリングした曲
JASRACほか著作権管理団体管轄の曲を、予選・準決勝で使用した場合

近年、JASRAC管轄の曲を使用しているケースを大会後に発見するケースが増えております。そのため、今年度より、罰則規定を設けます。

大会終了一ヶ月以内に、使用された楽曲が著作権上不適当だったと認められた場合、該当選手は、その後二年度中、JYYF管轄のフリースタイル競技の予選、準決勝、決勝全てにおいて、JYYF推奨曲以外の楽曲の使用を禁止します。(2015年地区大会で該当行為があった場合、2017年12月31日まで)

故意のルール無視など、悪質な違反に関しては、結果発表後、もしくは、1ヶ月後でも、ペナルティ適用、もしくは、過去に遡っての失格、今後の出場停止など重い処分を科す場合もあります。

「決勝(3分)」の使用音楽について

決勝進出者が発表されたら、速やかに進出した選手は、音楽を受付に提出してください。

使用楽曲は3分間再生されます。決勝では、JASRAC 管轄下の曲も使用できます。

曲の尺合わせ(長さや、曲の展開調整、イントロのカットなど)が必要な選手は、編集をした物を提出してください。複数の曲を使用する場合は、必ずひとつのトラックに入れるように編集してください。必ず、使用楽曲申請フォームにて、すべての曲の情報を入力してください。(2014.12.8 追記)

ヨーヨーの普及、周知のために、JYYF は、積極的な YouTube や Ustream などのインターネット媒体の利用を検討しています。また、販売用DVDの製作も現準備・検討中です。特に出場選手に関しては、すべての上位入賞者の配信・収録を予定しています。そのため、使用音楽の収録が許諾されない音楽を使用された場合は、無音や差し替えなどで収録する場合があります。その点を理解した上で、使用音楽を選択ください。

注意事項

必ず、自分の所有するCDやレコード、デジタル音楽(iTunes Storeの楽曲)などの原盤CDもしくは、そのコピーを提出してください。違法に入手した楽曲や、レンタルCDからのコピーは認められません。

不適切な音楽による失格について

選手・スタッフ・関係者・観客・ジャッジから、該当選手の音楽が不適切である可能性がジャッジ、スタッフに通達された場合、ジャッジ・スタッフは速やかに該当部門の担当責任者(担当ジャッジ、運営責任者)を招集し担当責任者全員で該当の音楽を確認します。

担当責任者の半数以上(4人の場合は2人以上)が不適切であると判断した場合、該当部門においてその選手は失格となります。

予選・準決勝、決勝ともに結果発表が終了したあとには失格とはなりません。

過度に悪質で、演技の続行自体が不適切だと判断された場合は、ヘッドジャッジ、担当ジャッジ、大会運営責任者、会場関係者いずれか1人の独断で音楽を停止することができます。(確認後、問題ないことが明らかになった場合は、その部門の最後にその選手は再度演技をすることができます)

担当責任者は原則、その音源から聞きとれる内容を判断材料とします。

不適切と判断した後、担当責任者は結果発表前に該当選手にその旨を通告するように務めますが、結果発表までに十分な時間がない場合や、該当選手が外出している、呼び出しに応じないなどで通告が困難な場合は、その限りではありません。

通告の際に、説明・釈明がある場合、選手はすみやかに担当責任者に報告してください。作曲者、作詞者、レコード会社、歌詞カードなど判断材料とはしますが、それが最終判断材料にはなりません。その音源から聞きとれる内容が最終判断材料となります。

担当責任者の決定が最終であり、失格確定後はいかなる場合でも結果は覆りません。

(2014.12.3 更新)