本年地区大会の予選通過者数について

昨年12月8日に発表した「A部門の予選通過人数のルール変更」に関して、何件かお問い合わせをいただいておりましたので、本投稿にて改めてご説明させていただきます。

2024年度レギュレーション変更について

予選通過に関するルール変更について

今回「地区予選通過基準」に関して大きく3点、変更を行いました。

  1. 予選通過基準点を「30点」から「50点」へ引き上げ
  2. 予選通過者数のルールを変更(最少人数が「上位5名」→「上位3名」に変更)
  3. 70点獲得で原則予選通過(人数超過時のみ上位10名)

「1」については、先述の記事にてご説明しておりましたが、「2」「3」に関して説明が不足しておりました。

最少人数変更の意図について

まず、今回のルール変更に関して、一部説明不足によりご不安を与えてしまい大変申し訳ございませんでした。

改めて経緯をご説明させていただくと、これまではより多くの選手に決勝戦での演技を行っていただくため、会場を利用できる枠の中で、ギリギリまで各競技の時間を設けるよう調整を行っておりました。

しかし、実際に運営を行う中で、無理な進行スケジュールを組んだ結果、トラブル発生時などに進行スケジュールが予定時間から大幅にずれてしまったり、対応する現場スタッフ(現地ボランティアスタッフや遠方から参加するスタッフ)に負担が生じてしまったり、出場する選手にもご迷惑をおかけしてしまうケースが多々ありました。

これを受けて、運営サイドとしては、早々に大会全体のタイムスケジュールの構成(各ブロックごとの時間配分)を見直す必要がありましたが、2019年以降はコロナ禍という事もあり、「この状況の中参加される選手の皆さんに、なるべく決勝のステージに上って欲しい」という気持ちがあった為、本変更をしばらく保留しておりました。

そして、昨年ようやくコロナによる影響が無くなり、参加選手・一般来場者も有り難いことに戻ってきていただいたことから、このままの状況での運営は困難であると判断し、大会全体のバランス(選手対応・来場者対応なども含めた全体の時間構成)を鑑み、予選通過者数のルール変更(上位5名→3名)を実施いたしました。

大会を予定通りに、無理なく進行するための措置ではありますが、結果として選手に対して制限を行うような形となってしまったことを深くお詫びいたします。

ただし、本変更により「確かな実力があるのに決勝に上がれない」という状況を避けるため、「3」の通り、70点以上を獲得できた方は予選を通過できるよう調整を行わせていただきましたので、今回の変更についてなにとぞご理解をいただけますと幸いです。

今後の運営に関して

今回の件も踏まえ、今後も「出場する選手のための大会」である事をまず第一に考え、より良い大会になるよう検討を重ねてまいりたいと思います。

運営に関するご意見等ございましたら、お手数ですがお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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