2022JN DAY2レポート
皆さんこんにちは!JYYFの上村です。
ヨーヨーニュースサイト「VADE」さんのご協力のもと、先日公開させていただいた「2022JNイベントレポート@DAY1」はお読みいただけましたでしょうか?
今回お届けするのは「2022JNイベントレポート@DAY2」!JNが開催されてからはや約2ヶ月!(月日の流れが早い…)
改めて本レポートを通じて、JNを振り返っていただければ幸いです!会場に来られなかった方も会場の雰囲気を楽しんでいただけると嬉しいです。
※VADEさんからは早々にレポートをお送りいただいていたのですが、公開が遅くなってしまいました…申し訳ございません…。
2022JN DAY2
DAY2のレポートでは、DAY1と違う各部門の雰囲気や優勝者の情報などをお届けします。
会場に到着
DAY2もDAY1と同じく神奈川県「横浜市教育会館」で行われます。来場者は入り口で手指+スマホの消毒を行いました。
各販売ブースの様子(DAY2は1Fで展開)
DAY2は1A~5Aの決勝が開催されるということもあり、DAY1で物販エリアなどがあったホール内のスペースも全て客席になります。久しぶりの生観戦できるJN決勝戦ということで、とても多くの方が来場されていました。客席の中には、大会や動画でよくお見かけする選手や、各メーカーのスポンサード選手なども来場されていました。今年度は誰が優勝するか会場の期待が高まっています。
DAY2開会 & 各A部門決勝スタート
日本一を決める2022JNの決勝戦がスタートしました。決勝戦は、DYA1の準決勝を勝ち抜いた選手、地区大会を優勝したシード選手、そして前年度優勝のシード選手で争われます。
決勝は3分間のフリースタイルで競われます。審査については準決勝と少し異なり、「フリースタイル評価点」において、「トリックの多彩さ」、「ステージや空間の効果的な使い方」、「音楽に合わせた演技構成」、「観客の心をつかむ演技になっているか」などの評価・採点も行われることになります。選手がどの評価項目を重視するかで、フリースタイルでの表現や個性が大きく変わってきますので、このような点にも注目することで、フリースタイル競技をより楽しんでいただけるのではないかと思います。(ルール解説ページはこちら)
各選手、全国大会に向けて用意してきた演技はとても完成度が高く、会場は大きな拍手・歓声につつまれていました。
スポンサーステージ・抽選会
フリースタイル競技各部門が終了した後は、審査結果の集計を行っている間にファンイベントが開催されます。
まずは、DAY1でも行われていたスポンサーステージが行われました。
DUNCANからは新作、新色ヨーヨーの情報とチームプレイが披露されました。
YOYOFACTORYはチームメンバーが登壇し、パフォーマンスを行いました。
REWINDからはショップスタッフやインストラクターの紹介などが行われました。
そしてここからは会場に来ていただいた方だけが参加できるプレゼント抽選会が行われます。JNの入場券には番号が書かれていて、この番号を利用してプレゼント抽選が行われます。毎年大会スポンサー各社から豪華賞品が提供されていますので、チケットは必ずなくさないようにしてくださいね。
決勝結果発表
全プログラムが終了し、いよいよ2022JNの結果が発表されます。ここからは各部門の優勝選手をご紹介させていただきます。
1A部門優勝:アラヤシオン選手
アラヤシオン選手は2022NJの優勝・シード選手です。バリエーションの多彩なイーライホップやスピードコンボが特徴です。毎年トレンドとなるトリックを取り入れ、完成度の高いフリースタイルをすることでも注目を集めています。近年では、2017、2018JNと2017WYYC1A部門で優勝経験のある選手です。
アラヤシオン選手のフリースタイルはこちら!
2A部門優勝:イマイアラタ選手
イマイアラタ選手は2021JNの優勝・シード選手です。今回JNの2A部門で2連覇を達成しました。オリジナルトリックの生まれにくい2A部門で、毎年新しいオリジナルトリックをふんだんに盛り込んだダイナミックなフリースタイルを披露しています。強豪の古株選手が多く出場している2A部門の中でも最前線を走っている若手選手の一人です。
イマイアラタ選手のフリースタイルはこちら!
3A部門優勝:クリタトモヤ選手
クリタトモヤ選手は2022NJの優勝・シード選手です。高難易度のトリックを涼しい顔でこなしてしまうほどのヨーヨーとトリックのコントロール技術が非常に高い選手です。またベルベットやキンク系トリックの中で披露される細かなバリエーションの多さにも注目を集めています。近年では、2018、2020JNの3A部門で優勝経験のある選手です。
クリタトモヤ選手のフリースタイルはこちら!
4A部門優勝:ナカムラカオル選手
ナカムラカオル選手は2022CJの優勝・シード選手です。ヨーヨーを2つ使うソロハムスタイルで様々なトリックを披露する選手です。ソロハム以外にも、1つのヨーヨーで行う難易度の高いリキャプチャーやチョップスティックなども得意とし、1つの演技で2つの魅力を見せることでも注目を集めています。近年では、2021OWYYCの4A部門で優勝経験のある選手です。
ナカムラカオル選手のフリースタイルはこちら!
5A部門優勝:イシカワソラ選手
イシカワソラ選手は2021JNの優勝・シード選手です。今回JNの5A部門で2連覇を達成しました。ビースティングやエアリアルなど5A部門の代表的なトリックを駆使し、多彩で高難度なトリックを次々と繰り出す選手です。本大会では、規定トリック競技アドバンスド部門でも優勝、昨年のOWYYC2022の5A部門でも優勝するなど、幅広く活躍している選手です。
イシカワソラ選手のフリースタイルはこちら!
表彰式では素晴らしいフリースタイルを披露していただいた選手の皆様にあたたかい拍手がおくられました。
特別賞の授与
各A部門の順位表彰の他に、ジャッジ特別賞としてナカムラカオル選手、エクストリームトリック賞としてフルタミナト選手が表彰されました。
2022JN閉幕
参加された選手の皆様、観客の皆様お疲れ様でした。
今回DAY1,2で2022JNをレポートさせていただきましたが、楽しい2日間で時間があっという間でした。やっぱり有観客の大会はいいものですね。
このレポートを見て、選手の演技をぜひ生で見てみたい!と思われた方は、ぜひ各地区大会をはじめとした、JYYF公式大会へ足をお運びください。
最後に…
少しだけお知らせがあります。
ヨーヨーの大会は、選手・観客だけではなく、大会をサポートしていただいているスポンサーの皆様と大会を運営していただいているスタッフの皆様がいることで開催されています。
これからの日本のヨーヨー業界をもっと盛り上げるため、JYYFではボランティアスタッフを募集されているそうです。(ここ数年はコロナの影響で募集を停止していたそうですが、来年からはスタッフ募集を再開する予定とのことです)
このレポート読んで興味が出たそこのあなた!今度はスタッフとして参加してみてはいかがでしょうか。応募は各大会開催時の募集フォームから行われるそうで、フォーム開設時はJYYFからTwitter等を通じてお知らせがありますのでぜひお見逃し無いようお願いします。
以上VADEの2022JNレポートでした。また機会をいただけましたら、別大会などレポートさせていただきたいと思います。
ありがとうございました!