2018年世界大会よりシードのルールが変更になります。

JYYF運営事務局です。

2018年より世界大会シード権付与ルールの変更が行われると、先日国際ヨーヨー連盟(IYYF)から発表がありました。
国内でも2018年全日本ヨーヨー選手権大会(JN)から適用されるため、以下お知らせいたします。

大会へ出場予定の選手は必ずご確認ください。

2017年世界大会でシード権が付与される選手について

今回のルール変更にて、以下青文字の選手にもシード権が付与される事となりました。

1位 – 2018年世界大会決勝シード(継続)
2位 – 2018年世界大会準決勝シード(追加)
3位 – 2018年世界大会準決勝シード(追加)

決勝進出者 – 2018年世界大会予選シード(追加)

 

2018年のマルチナショナルコンテストについて(アジア大会(AP)、ヨーロッパ大会(EYYC)等)

マルチナショナルコンテストについては、以下のように変更となります。

【廃止】上位3名の準決勝シードが廃止になりました
【継続】上位10名のうち自国での全国大会開催が無い選手」に限り、予選シード権が付与されます

 

2018年全国大会(2018JN)について

全国大会については、以下のように変更となります。

【新規】準決勝シードの繰り下げ
例:2017年世界大会優勝者が2018年全国大会でも優勝した場合
  →2018年世界大会準決勝シード権付与は2位の選手に繰り下げられます。

また、2018年全国大会2位、3位の選手も、前年の世界大会で準決勝シードを既に獲得している場合、4位の選手が2018年世界大会準決勝シードを得ることになります。

【継続】全国大会上位10名→ 2018年世界大会予選シード権付与

※「前年世界大会決勝進出者」と「同年全国大会上位10名」に与えられる予選シードに関しては繰り下げは適用されません。

 

シード権付与ルール変更の意図について

世界大会シード権保持者の「全国大会優勝」により、同国のシード権付与対象者が減少してしまうのを防ぎ、各国上位入賞選手がシード権を獲得できるよう配慮し、今回の変更が行われました。

 


変更点は以上となります。

 

【参考】2017年世界大会トップ3のシード権について

以下2017年世界大会各部門トップ3の選手の2018年世界大会獲得シード権です。(敬称略)

1A:
1. Shion Araya (決勝シード)
2. Andrew Bergen (準決勝シード)
3. Gentry Stein (準決勝シード)

2A:
1. Shu Takada (決勝シード)
2. Hiraku Fujii (準決勝シード)
3. Takuma Yamamoto (準決勝シード)

3A:
1. Hajime Miura (決勝シード)
2. Minato Furuta (準決勝シード)
3. Alex Hattori (準決勝シード)

4A:
1. Rei Iwakura (決勝シード)
2. Michael Nakamura (準決勝シード)
3. Chen Zhao (準決勝シード)

5A:
1. Takuma Inoue (決勝シード)
2. Naoya Takeuchi (準決勝シード)
3. Hideo Ishida (準決勝シード)

 

 

【参考】国内選手のシード権獲得状況

来年上海で行われる世界大会のシード権をすでに獲得している国内選手です。(敬称略)

1A

  • アラヤ シオン (決勝シード)
  • ムラタ ヤマト (予選シード)
  • ニシサコ ユウキ (予選シード)
  • アキバ ヒロタカ (予選シード)
  • オギ リョウタ (予選シード)

2A

  • タカダ シュウ (決勝シード)
  • フジイ ヒラク (準決勝シード)
  • ヤマモト タクマ (準決勝シード)
  • タカミ ユウキ (予選シード)

3A

  • ミウラ ハジメ (決勝シード)
  • フルタ ミナト (準決勝シード)
  • タキモト ミズキ (予選シード)
  • クリタ トモヤ (予選シード)
  • ヒガシ タイイチロウ (予選シード)

4A

  • イワクラ レイ (決勝シード)
  • ウチダ ユウキ (予選シード)
  • ニシサコ ユウキ (予選シード)
  • マルヤマ フトシ (予選シード)
  • ザンカ トモヒコ (予選シード)
  • イノウエ タクマ (予選シード)

5A

  • イノウエ タクマ (決勝シード)
  • タケウチ ナオヤ (準決勝シード)
  • イシダ ヒデオ (準決勝シード)

以上