(新設)フリースタイル競技オンラインB部門について
皆さんこんにちは。JYYFの上村です。
先日発表になった、本年新設の「フリースタイル競技オンラインB部門」。このブログでは同部門について、実施概要や注意点などをご案内させていただきます!
(PDF)フリースタイル競技オンラインB部門実施概要・参加時の注意点
※こちらの資料を元に解説します!
もくじ
概要
(参考)JYYF公式大会競技一覧
応募の流れ
撮影のポイントや注意事項について①
撮影のポイントや注意事項について②
さいごに
概要
端的に言いますと、「フリースタイル競技B部門」のオンライン版です!
コロナ禍で、大会会場にお越しいただくのが難しい方にも、ぜひ大会へ参加いただきたい!という思いで、本年部門を新設しました。
地区大会が開催される2月27日~4月10日が応募期間で、後日オンラインで表彰式が行われます。参加資格はB部門と同じです。
オンライン開催ということで、実際の大会とは異なる注意点もありますが、「携帯を何かで固定して、背景が何も無い安全な所で、音を鳴らして撮影」すれば参加できます。細かい部分については極力事務局でもサポートさせていただきますので、オンラインB部門へぜひご挑戦ください!
(参考) JYYF公式大会 競技一覧
改めて、現在の日本ヨーヨー連盟(JYYF)の地区大会の実施競技についてご説明を…。
大きく分けると「フリースタイル競技」「規定トリック競技」の2種類の競技があります。
規定トリック競技
予め決められたリストを元にトリックを行い、ミスの少なさで競います。1度のミスで勝敗が大きく変わる、緊張感のある部門です。
規定トリック競技ベーシック部門(ビギナー向け)
ビギナー向けトリックリストに挑戦。
規定トリック競技アドバンスド部門(中級者~向け)
5スタイルのトリックに挑戦。挑戦するトリックはリストの中からランダムに決まります。(リストは当日発表)
フリースタイル競技
音楽に合わせて自由演技を行い、技術とパフォーマンスで採点し競います。プレイヤーの個性が光る、競技ヨーヨーの中心となっている競技です。
フリースタイル競技B部門(ビギナー~中級者向け)
1分間の自由演技。プレイスタイル混合で競い合います。
フリースタイル競技A部門(中級者~向け)
3分間の自由演技。プレイスタイル別の5部門に分かれて競い合います。
今回は上記「フリースタイル競技B部門」のオンライン版、「フリースタイル競技オンラインB 部門」が新しく追加されました。
応募の流れ
応募の流れは上記スライドをご覧ください!また、新設の部門ということで、注意事項を別記させていただいておりますので、予めご一読ください。
今回応募いただいた映像は「yoyovideoarchive」ではなく、「JYYFチャンネル」に掲載されます。掲載は事務局で動画チェック、掲載用の調整を行った後に順次行ってまいりますので、応募後少々お時間をいただく点、恐れ入りますがご了承ください。
また、今回使用できる楽曲を「JYYF推奨曲のみ」としている点ですが、楽曲の選択による負担を軽減し、競技未参加のプレイヤーに対して参加障壁を下げることと、より多くの方に演技映像をご覧いただくため、YouTube上で使用楽曲による映像ブロックの可能性を限りなく0にするための措置となっております。こちらも併せてご了承ください。
アップロード用のリンクはエントリー後にお知らせします。
撮影のポイントや注意事項について①
撮影時の注意点をまとめました!
・カメラは固定。スクエアではなく、16:9(横長)で撮影してください。
※携帯で撮影する場合、横向きで撮影してください。タテはNGです。
・音声はスピーカーなどを利用してカメラの近くで鳴らしてください。
・映像は演技前後の余分な部分カットのみ可です。(わからなければそのまま送ってください!)
・応募映像は未発表のオリジナルに限ります。本競技参加用に改めてご撮影ください。
・プレイヤー以外の映り込みや、著作物の映り込みにご注意ください。
・上記スライドには記載しておりませんが、本人確認が困難となる為、マスクの着用や仮装などはお控えください。
撮影のポイントや注意事項について②
画質や画角については上記スライドをご覧ください!フリースタイル競技 オンラインB部門の評価点についてですが、
・映像のクオリティに対しての評価は行いません
→映像をベースに開催する部門ではありますが、画質がいい、綺麗に撮れている等では加点されません。ただ、画質が悪い、ヨーヨーが見えづらいという場合、ジャッジがトリックやコンボを視認できず、採点できないという状況になりかねません。できるだけ「ヨーヨー」「プレイヤー」「ストリング」が見えやすいように撮影してください。
・画角内で動いても点数は入りません
→フリースタイル競技B部門では、A部門の評価項目「スペースユース&エンファシス」が無く、「ステージ、空間を効果的に使っていたか」という部分については評価されませんので、まずは上記と同様「ヨーヨー」「プレイヤー」「ストリング」が見えやすいように、できるだけ画角の中心で演技をし、撮影してください。(採点を行いやすくするための推奨であり、強制ではありません)
→「ショーマンシップ」の「見ている者を楽しませる、惹きつける演技であったか」を満たすために必要な動きであった場合は同項目の評価対象となります。
・表現評価点「コントロール」「ボディ・コントロール」について
→トリックがスムーズに行われているか、体の動きは洗練されていたかなどを評価する上で、「ヨーヨー」「プレイヤー」「ストリング」の視認性はとても重要となります。先述の適切な画角で映像を撮影するようにしてください。
さいごに
スライド内でもご案内しましたが、ぜひ気軽にご参加ください!
ここまで長々と注意点も申し上げましたが(すいません)、冒頭でも申し上げた通り、「携帯を何かで固定して、背景が何も無い安全な所で、音を鳴らして撮影」すれば参加できます。ぜひこの機会に競技へご挑戦ください!